馬鹿だった。。
昨日の夜10時ころ、広島から戻ってきました。
行きは日曜日3/20の朝、帰りは月曜日3/21の夜という1泊だけの広島行きでした。
諸々の都合で遅くなり、1周期も近い今の時期にようやく納骨ということになりましたが、これで義父も安心して眠れたことと思います。
2日間のお天気は、あいにくの雨模様でしたが、久しぶりに会った親戚へこれまで以上に親しみを感じ、たくさんの話もできて、これも義父のおかげかとも思ったりしました。
義母はホームに入っているのですが、二日とも会いに行くことができました。
行きの20日の東京駅はさほど混んでいませんでした。
私は地震のせいなのかなあとは思ったけれど、3連休のなか日のせいだったかも。
普段の東京駅の込み具合からしたら、なんだか拍子抜けした気がしました。
やっぱり帰りの21日の新幹線は満席。自由席も相当の込み具合だったようです。
子供連れも少なくなく、遊びなのか、いっときの避難だったのか。。
*
向こうで義姉に会って話をした時、
本当に私は馬鹿な事をしたものだ気付きました。とても情けなかったです。
数日前、義姉と姉に(娘へ)おむつを送ってほしいと、つい軽い気持ちで話のついでにお願いしていましたが。
りっちゃんは2歳児で、おむつを完全にはずす日も近いはずなので、1袋送ってくれれば十分と思っていたところ、義姉が購入してくれたのは、なんと5袋。
3軒のお店を回って、5袋見つけたと、嬉しそうに自慢げに説明してくれました。
一生懸命買ってくれたみたいです。
自分の前には、6袋×2を都内に送る人がいたとも話してくれました。
これって買占めの片棒じゃないですか。
関東圏のモノ不足を、全国にこうやって広めていっている。
犯人のひとりは私。
義姉にお願いした時はわかってなかったけど、今しっかりとわかりました。こうやって、悪気なくとも、買占めが広がっていくんだって。
義姉は善意でやってくれているので、「申し訳なかったです」 と感謝しか言えませんでした。
今朝、(義姉ではなく、私の)姉と電話したとき、姉は姉で3袋買って、娘に送ってくれたみたいでした。
姉のところはごくごく普通に商品がなんでもあり、品切れなんてまったくない様子でした。
私は娘に甘い親ばかだなあと思っています。
おむつだってお米だって、小さな子供が家にいるのだから、普段からほんの少し多めに用意しておけば、こういう時に慌てることはないのだから。
たぶん、家に物をたくさん置くのがいやで、なくなりそうなら買い物に出ればよい、ということだったと思うけど、それでも、心がけが悪いと思う。
結局、娘のところには、ビッグサイズのパンツが計8袋。
届いたビッグパンツ計8袋に茫然としている娘の姿が浮かぶようです。これどうするの、って娘自身が思ってると思う。
せめて、近くで足りないお友達がいたら、どんどん分けてあげて。。。被災地に送るならそれはそれで。。
広島でたまたま乗ったタクシーの運転手さんにも、
うちのあたりでなくなっているもの、たとえば電池とか米とか水とかetc.、そういうものを東京の親戚に頼まれて送ったという人が少なからずいるという話も聞きました。
送り先が被災地ならわかります。でも違う。
日々報道される被災地と福島原発の作業の様子に加え、このことでまた気持ちが重いです。
(追記: 娘は、りっちゃん用に送ってもらったオムツを、東京都の救済物資として寄付しました。義姉や姉には申し訳なかったのですが、これで良かったと思います。)
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