前記事の通り、6/12(火)は9時半の予約で、病院へ行ってきました。
形成外科での診察後に、血液検査、心電図、肺活量、尿検査。
来月、右胸再建の手術をするので、その準備です。
その後、乳腺外科での診察。
全て終了したのはお昼でした。
乳腺外科では、担当の先生に6月いっぱいで担当医が変る、と伝えられました。
次回は2週間後の6/26。
その日が先生の診察の最後の日です。
4月、この病院のHPをあらためて見ていた時に、先生の外来日が減り、
医師紹介のページに先生の名前がなかったので、もしかしたらと思っていました。
あえて先生にはその点を尋ねずにいたのですが、
この日、担当医変更と伝えられ、やっぱりそうなんだ、と納得がいく気持ちでした。
遠くない他県の大学病院へ行かれるよう。
先生の名前をネット検索すると、その大学病院の非常勤もされていたのを知っていたので、
ああ、今後はその病院での研究と臨床を中心にしていくんだ、と分かりました。
病気が分かった昨年11月末以来、先生のお陰でここまで来れたと思う。泣ける。
先生には、(私の)治療はやるべきことはやれているので、やり残しはない、大丈夫、
という旨の事を言われたんですが、それでもじわじわと泣けてきました。
いい歳のオバサンが、と自分でも本当に情けない。
何かあると、じわっと涙が出る。
毎度毎度のことだけど、まったくもって情けない。
色んな事が一気に思い出されて、声は出ないが目がうるむ。
この病院、この先生じゃなかったら立ち向かえなかった。
先生には「早い時期で見つかってよかったよね」と言われました。
「今までの私(私のことです)じゃないんだから、大丈夫」とも言われました。
「他の皆も、ちゃんと(病気を)受け止めて立ち向かってるよ」とも言われました。
先生に私から質問しました。
ストレスは免疫力を低下させるのか、どうか。
先生の答えはイエス。
ガン細胞は毎日からだのどこかで生まれているが、
免疫力が低下すると、ガン細胞を叩けずガンを発症する。先生はそう思っている、と。
ストレスがガンになる要因の一つ、ということ。
この翌日から私はホルモン治療をスタートさせます。
エストロゲン受容体なので、エストロゲンを抑える。
更年期障害の時期を人並みに味わってきたのに、これからもう一度、
同じ(もしかしてもっとキツイ?)更年期の苦しい状態をたどります。
苦しいかどうかは、やってみないと分からないが、苦しい時が多々ありそう。。
ホットフラッシュ、動悸、ウツ。。。
ウツっぽくなっても、「薬のせいだ、と思えば大丈夫。」と言われました。
でも、今から考えても仕方ない。
何かツラい症状が出たら、それなりの対処の仕方があるようだし。
この日処方されたアリミデックス錠
閉経前、閉経後で使う薬は違うし、作用の違う薬がいくつかあるのだけど、
私は、このアロマターゼ阻害薬のアリミデックス錠を服用します。
プチっとちっちゃな白い錠剤を一日1錠。5年間の予定。
初めてなので、とりあえず2週間分を処方されました。
様子見、というところでしょう。
女性ホルモン治療は長く続けると骨粗しょう症になりやすい。
2週間後にまた診察予定ですが、その時に、今後の骨量変化をチェックするためにも、
現段階の骨量を測っておきます、と言われました。
袋の余白に、飲む日を書いて、飲んだら〇をしていきます。
長く飲んでると、飲んだか、飲まないか、ぼーっとして分からなくなるので、
錠剤をプチっと出しても、カラは捨てないで最後まで取っておきます。
今回は2週間分の処方だったけど、その後は3か月分とか、かな??
期間が長かったら、余白に〇、は出来ないね。
病気が分かってから、繰り返し繰り返し、何度も何度も・・・
本当に何度も読んできた「診療ガイドライン」。
自分が戦う相手のことを知らずして、どうして戦える?
標準治療がどんなもので、
どういうことを自分がされているのか知らないって、ありえない。
自分が受けている治療の意味を知らなかったら、対処も出来ないし、
受け入れることもできない、先生に質問もできない。
ホルモン治療に入るので、また読む。
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